30億分の1「惑星模型モデル」

●「宇宙への道」の最後に

 ボクは今,「宇宙のまちづくり」と銘打っている町で高校教師をしています。そんなこともあってか,ボクが勤めている高校の校長室には授業「地学基礎」の中で作った「30億分の1惑星模型」が!

 この惑星模型はスグレもので,なんと解体して持ち運び可能。磁石で着脱式の惑星たち。土台もクリップで取り外しがワンタッチ。しかもスケールはきちんと「30億分の1」に計算されているのです!ボクは仮説実験授業「宇宙への道」の後に3時間ぐらいかけて高校生たちと一緒にイチから作っています(収納ケースに入れて一人1個持ち帰れるのは高校生たちからも好評)。惑星の大きさを感じてもらったり、グローバルな視点に立ってもらったり。持ち帰れる模型自体は大阪・西田さんの発案。作り方は研究会で共有されていますが、メンドクサイ人は買ってしまうという手も(笑)。興味がある方は高野までご連絡ください。